日経中文網(wǎng)による4月17日の報(bào)道によれば、アメリカの調(diào)査會社デカルト?データ社（Descartes Datamyne）が公表したデータによると、アジア発アメリカ向けの3月の海上コンテナ輸送量は前年同月比31.5％減となった。減少幅は2月（29％）からさらに拡大した。

同社の報(bào)告によると、家具類、玩具、スポーツ用品、靴類などの製品の輸送量は半減し、貨物輸送は停滯し続けている。輸送量が最も多い家具類は前年比47％減となり、全體を押し下げた。長期にわたるインフレーションによる消費(fèi)者心理の悪化に加え、住宅市場の不透明感も家具類の需要を低迷させている。

また、各小売企業(yè)がこれまでに蓄積してきた在庫も消化されておらず、玩具?スポーツ用具や靴類は49％減、衣料品は40％減と大幅な減少を維持している。また、プラスチック（30％減）などの素材?部品類の貨物も前月比で減少幅が拡大した。

デカルトの報(bào)告によると、アジア10の國と地域からアメリカへ向けたコンテナ輸送量はすべて前年同期を下回り、市場シェアが最も高い中國は前年比4割減、東南アジア諸國も大幅に縮小し、ベトナムは前年比31％減、タイは32％減となった。

ロサンゼルス港はアメリカ西海岸で最も忙しいハブゲートウェイの一つであり、今年第1四半期の経済は軟調(diào)な狀態(tài)にある。港灣當(dāng)局によると、未解決の労使交渉と高金利の影響で、ポートの取扱量は大幅に減少した。

最新データによると、ロサンゼルス港は3月に62萬TEUを超える取扱量を記録し、そのうち輸入は32萬TEUに満たず、史上最も繁忙だった2022年同月比で約35％減少した。輸出コンテナは9.8萬TEUをやや上回り、前年同期比12％減?？榨偿螗匹胜?0.5萬TEUをやや下回り、2022年3月と比べてほぼ42％減少した。

ロサンゼルス港のCEOジーン?セロカは4月12日の會議で、今年第1四半期に同港は約184萬TEUを処理したが、2022年同期と比べて32%減少したと述べた。この減少は主に港灣労使交渉と高金利によるものだ。